昨今は食の多様化によって、ご飯中心の食生活ばかりではなくなりました。
主食として麺類(パスタ)やパンを中心とした食卓シーンも多くなっています。
日本食は一汁三菜、エネルギー源たるごはんとタンパク質源であるおかず、
ミネラル源である汁物という世界的にも素晴らしくバランスのとれた食事形態ですが、
昨今では失われつつあるように感じます。
当社がご提案したいのは、ご飯とおかずに囲まれた家族の食卓シーンであると考えております。
様々な栄養を摂取するためにも、ご飯とおかずという組み合わせがベストです。
パンや麺を否定するのではなく、
食卓の第一選択肢としてごはんが挙げられるよう取り組んで参ります。
また近年の弁当ブームや、共働き増加・核家族増加を背景とする作り置きの増加による
時間経過後のごはんへの対応(経時劣化に強い商品の探求)も確実に実行 して参ります。
そのためにも、まずは消費者のみなさまに「ごはんておいしいな」と
感じて頂くための原料の選定と精米技術の向上を常に目指して参ります。