プロが認めた品質
土屋米穀店が自信を持ってオススメするお米「まばゆきひめ」について、栄養・料理の専門家である牧野先生に伺いました。
ご飯の栄養面についてもアドバイスをいただきましたので、小さいお子様がいらっしゃるお母さん必見です！
「より健康になるための食生活や栄養の情報提供」「家族みんなが楽しめる、身体に優しい、簡単で美味しいレシピの提案」をモットーに、テレビなどのメディア出演、著書の執筆、料理教室や食品メーカーの商品開発など、幅広く活躍中。レシピ提案、料理制作、原稿執筆、料理教室などに加え、常に現状を捉えていたいという思いから、保健センター、小児科での栄養相談も10年以上継続中。
水分をたっぷり吸い込むことで、ふっくらやわらかく、甘みがあるのが特徴だと感じましたね。甘みがあるので小さいお子様も好む味ではないでしょうか。また、冷めても美味しくいただけるので、おにぎりやお弁当など時間が経ってから食べるシーンにも最適ですね。
ご飯に豊富に含まれる糖質（炭水化物）は体を動かすための効率の良いエネルギー源です。さらに脳にとっては唯一のエネルギー源で取りだめができないので、ご飯を通して毎回の食事でしっかり補うことが大切だと思います。食が細いお子様には、1度の食事でたくさんの量を無理に与えるのではなく、間食でご飯を食べさせるのもおすすめですね。
無洗米は、なんといっても洗う手間が省けるのが嬉しいのではないでしょうか。水を入れさっと混ぜて、タイマーをかければ食べたいときにご飯が炊けるので非常に便利だと思います。
まばゆきひめがもっと美味しくなる、栄養面にも優れたオリジナルメニューを牧野先生に教えていただきました。
難易度は高くないのに、今日から試したくなるアイディアの詰まった絶品レシピです。
ご飯にのせても、おにぎりの具にしてもOK！
とっても使いやすい。少量でも、野菜も一緒に補えます。
- にんじん 1本（180g）
すりおろす - 鶏ひき肉 150g
《下味用調味料》・・・A
- みそ 大さじ1と2/1
- みりん・酒 各大さじ1
合わせておく - 植物油 大さじ2/1
- （1）フライパンに植物油を熱し、にんじんを加えて水分を飛ばしながら炒める。
- （2）鶏ひき肉を加え、ポロポロになるまで炒め、Aを回し入れ、汁けがなくなるまで炒りつける。
- 冷蔵庫で4日ほど日持ちします。長期保存は冷凍保存袋に平らに入れて冷凍します。使いたい分だけ折って使うことができます。
- にんじんに豊富なβカロテンは油脂と一緒にとると効率よく吸収されます。βカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変わり、喉や鼻の粘膜を丈夫にし、風邪などの予防に役立ちます。肌に潤いを与える働きもあるので、美肌にも欠かせません。
- 小松菜 1束
塩を加えた沸騰湯でさっとゆでて、細かく刻む - ちりめんじゃこ 60g
- みりん 大さじ2
- しょうゆ 小さじ1
- 白いりごま 大さじ1
- ごま油 大さじ1/2
- （1）フライパンにごま油を熱し、小松菜を加え、水分を飛ばしながら炒める。
- （2）ちりめんじゃこを加え、パラパラっとしたら、みりん、しょうゆの順に加えて炒りつけ、水分が飛んだら、白いりごまを加えて、和える。
- 冷蔵庫で4日ほど日持ちします。長期保存は冷凍保存袋に平らに入れて冷凍します。使いたい分だけ折って使うことができます。
- 小松菜はβカロテン、ビタミンCや成長期に欠かせないカルシウムや鉄も期待できます。
- ちりめんじゃこはカルシウムも豊富ですが、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含まれます。
- ごまもカルシウムや鉄が補えます。「骨太鉄骨ふりかけ」とも言えます。カルシウムや鉄は大人の女性も不足しがちなので、ママにとっても嬉しいふりかけです。
具をお好みで試せるところもGOOD！
いろいろな材料でアレンジしてみてね。
《お好み焼きの素》
- 炊いたご飯
（まばゆきひめ）
100g - 卵 1個
わりほぐす - パプリカ（赤） 1/8個
粗みじん切り - しょうゆ 小さじ1
- かつお節 小1/2パック
- 粉チーズ 大さじ1/2
《具》
- 桜えび 大さじ1
- ちりめんじゃこ 大さじ1
- 万能ねぎの小口切り 2本分
- 植物油 適量
- （1）お好み焼きの素の材料を混ぜ合わせ、3等分する。
- （2）（1）に具をそれぞれ混ぜる。
- （3）フライパンに植物油を熱し、（2）をそれぞれ2枚丸く広げて、両面をカリッとするまで焼く。
- お好みでケチャップやしょうゆ、ソースをかけてもOKです。
- 1枚ずつラップで包んで冷凍保存できます。
- お出かけ時の携帯食としても便利。食が細い子の間食にも向いています。
- 食べやすい大きさに切り、ラップで包めばおにぎりのように持って行くこともできます。
- 具はお好みに合わせていろいろなアレンジを試してみてください。
根菜を洋風に味付けしているので食べやすくご飯とも好相性！
牛肉を豚肉にかえても美味しく作れます。
- 牛こま切れ肉 300g
包丁の背で、肉をたたいてから1cm幅に切る - 塩、こしょう 各少々
- ごぼう 200g
ささがきにし水にさらし、ざるにあげ、水けをきる - 玉ねぎ 1/2個
縦に薄切り
- バター・小麦粉 各大さじ2
- 水 1カップ
- デミグラスソース 1缶（290g）
- ケチャップ 大さじ3
- ローリエ（あれば） 1枚
- 塩、こしょう 各少々
- 温かいごはん
（まばゆきひめ）
適量
- （1）牛肉に、塩、こしょうをなじませる。
- （2）フライパンにバターを入れ、弱火で熱し、溶けかけたらごぼう・玉ねぎを加え、中火にし、しんなりとするまで炒める。
- （3）（1）をほぐしながら加えて、炒め合わせ、肉の色が変わったら、小麦粉をまんべんなく振り入れて、粉っぽさがなくなるまで炒める。
- （4）水、デミグラスソース、ケチャップ、ローリエを加えて、まんべんなく混ぜ、ふつふつしたら弱めの中火にし、時々混ぜながら、5分くらい煮て、塩、こしょうで味を整える。
- 根菜を洋風に味付けしているので食べやすい1品。ご飯とも好相性。
- 牛肉を豚肉にかえても美味しく作れます。
- 1食分ずつ小分けにし、ラップで包んで冷凍保存できます。
- ごぼうは食物繊維が豊富で便通を整えたり、噛むことを促し、早食いを防ぎます。噛むことは脳への血流もよくなるので、健脳（健康的な脳）にも働きます。
